7月30日から8月1日の2泊3日で、北東北、八幡平にある葛根田川と大深沢にY田、K谷、他2で行ってきました。
ルートは、(1日目)滝の上温泉~葛根田川遡行、滝の又沢出合BP (2日目)BP~八ツ瀬森湿原~大深沢、関東沢下降~北の又沢遡行、三俣BP (3日目)BP~東の又沢遡行~(登山道)~三石山~滝の上温泉で、予備日を1日としましたが、天候は予想に反し、1日目にテン場についてからドシャブリになった以外は概ね天候にめぐまれ、予定の工程で下山しました。
葛根田川は、水量も多く明るい気持ちのよい沢で、テン場も抜群にいいです。沢を抜けると木々に囲まれた広々した気持ちのよい高層湿原が広がり、癒されます。大深沢には、「ナイアガラの滝」と呼ばれる滝があり、これは一見の価値ありです。そしてこれを抜けると、美しいナメが連続して、これがすばらしいです。帰りの登山道では、ニッコウキスゲの群棲が見られました。
晩御飯では、釣った岩魚を塩焼きにしておいしくいただきました。焚き木で焼いた岩魚はとてもおいしく、日本酒によく合うのでした。
北東北は、歩いていると暑いぐらいですが、濡れてたり、風が吹いていると寒いです。フリースと夏用シュラフはあった方がよいです。
帰路、夕食を食べようと寄った盛岡でたまたま「さんさ踊り」のパレードを見ることができ、盛りだくさんの沢旅になりました。
紅葉の季節もとてもよいと思います。
K谷 記