20181222赤岳真教寺尾根

Y本さん、I塚で赤岳の真教寺尾根に行ってきました。
連休でしたが最終日は用事があったので、1日でビバーク地からピストンしようとしましたが、あえなく時間切れに・・・

(もう1日欲しかった・・・)

真教寺尾根はサンメドウズ清里スキー場からえんえん歩いていくこともできますが、体力温存のためリフト始発を利用。
しかしリフトを降りたら周りには電柵が設置され、その向こうに踏跡が見えますが行くことができません。
困ってリフト事務所に電話すると、なんと電柵には電気が通じてないとのこと。
リフトの係員さんがすぽっと支柱を抜いて、電柵に隙間を作ってくれたので通らせて頂きました。

ここからしばらく雪がなく、笹藪の中を歩きましたが、牛首山手前あたりから雪が出てきて一安心。
更に扇山まで行き、この先適地がないのでこのあたりでビバークです。


(牛首山手前から雪が出てきました)

翌日は曇りで風も強まり、朝一からけっこうな急登が続いていきなり疲れます。
しかも鎖場らしきあたりまで来たら、突風が吹いて体が持っていかれそうになりました。


(曇って風が強まった翌日)

そんなこんなで体力気力を消耗したところ、時間切れの匂いが。
そうと解ったら寒さや風に耐えるガッツが失せてしまい、敗退することに。
真教寺尾根の長さや急登を考えると、もう1日用意しておくべきでした・・・