20191122-24 立山山スキー

前年は雪が無く計画を断念。今年も積雪量は少なかったのですが、かろうじてこの時期の立山で山スキーをすることが出来ました。

初日は雷鳥平まで行って幕営。雷鳥荘で水をいただいてから雷鳥平に滑って降りたのですが、荷物が重すぎて片膝をつきながらやっとザックを背負う始末。なんとか転ばずに滑り降りました。

2日目。まず、雷鳥沢を上がりました。

別山乗越は雪がなさそうだったので、雪が切れそうなギリギリのところまで登って滑ることにしました。

天気も良く、うきうき気分。

滑り開始地点でしばし休憩。

滑走開始。滑走する前までは雪質にちょっと不安がありましたが、意外に滑りやすい雪でした。(パウダーではありませんが。。。)

雷鳥沢の下まで滑って休憩した後、山崎カールへ向かいました。

気温が高く春山のようだったので、山崎カールへ登っている途中からシールに雪が付き、花魁の高下駄のようになってしまったので、カールまで上がるのは止めて一段上がった途中から滑ることにしました。

雷鳥平に戻って、本日の反省会をしました。

最終日。奥大日岳に向かいました。

奥大日岳も雪が少なさそうでしたので、帰りの時間も考え、稜線上に上がって最初のピークまでとしました。

初日から比べると周辺の山の積雪量が明らかに減っていました。悲しい。。。

滑走開始。

剱岳をバックに。

雷鳥平に戻った後、テントを回収して室堂のバスターミナルへ向かい、帰路につきました。

積雪量は少なかったのですが、とりあえず今シーズンの山スキーを11月の立山で始められて満足でした。(酒井Ku)