12月26日椿丸から菰釣

前回の宿題の山行。世附の真ん中を縦走できました。

読図山行からの宿題3回目。一般登山道のない世附山塊の背骨にあたる椿丸から菰釣までを計画した。(本当はスキーに行きたかったんんだけど事情があり、いけなかったので急遽企画変更しました)。

自宅出発30分遅れ、8時過ぎに浅瀬ゲート到着

今日は快晴。たぶん氷点下。長い行程なので極力軽量化し進む。

浅瀬から大又沢林道・法行沢林道を1時間歩き、1ヶ月前に下山したところからスタート。

三十分で1ヶ月三回目の椿丸へ。

丹沢山塊の奥深さを感じる。

富士山から南アルプスも。しかし、富士山は雪が少ない。

いったん下って織戸峠へ。古道があったというが。

この先で菰釣小屋に泊まった方と会う。下りで尾根を間違えていたので

現在地を相互に確認。

ここから大栂の登りが結構きつい。足下がぐずぐず崩れて疲れる。

大栂から菰釣を臨む。道標はない。日が短いので11時大栂をリミットとして、間に合わなければここから東へ下る予定にしていたが、11時10分なので先に行ってしまおう。

50mほど下り、菰釣への登りは枯れた笹藪の中に明瞭な踏み跡がある。

この先の東へ下る尾根(シキリ尾根)への分岐が良くわからず、スマホGPSを使ってしまう。まだまだ修行が足りない。

シキリ尾根は広く気持ち良い尾根だが、良いところはすぐに終わり、あとは分岐を間違えないように林道に降りる。林道まで30分。

ここで靴を履き替え、林道を走る。軽量化のため、こどもが小学生の時のリュックで来たのだが、フリースが入らず、シュリンゲでザックに縛ったが、気がついたら無くなっていて、戻る。200mで済んだが、落とさないように袖にシュリンゲを通し、ザックに結び、カラビナをかけた。

あとはところどころ崩れた林道を走る。

地蔵平のお地蔵さん

約10キロ1時間強で走り、14時半にはゲート到着。

良いトレーニングになりました。

ゲートについたら途中で会った人も到着したところで挨拶して帰る。重荷だと1泊2日だが、軽装だと6時間。Aさんが前に文書に書いていたが、早さも安全につながるし、行動食など持ちすぎではとの意見もあったが、今回は目的通りとなったので満足。宴会山行はもちろん重荷になるし、条件が厳しいと装備も十分に必要となる。今回は晴天に恵まれる前提や、林道が長いこと、地形が緩やかなことなどもあり、必要最小限の装備での計画としたが、目的にあった装備が必要だと改めて思いました。