2021.5.16 織戸沢

Y下釣り名人に弟子入り。西丹沢の織戸沢に渓流釣り山行に行ってきました。

 

 

4時の沢割で目標の織戸沢を陣取る為、浅瀬前の駐車場で前泊。        「沢割」って何だ?。翌朝の謎の「沢割」に興味津々。

朝3時起床準備をしてゲートにダッシュ。前夜コンビニで購入した魚券の半券を漁協のおじさん(闇の中に立っているんです)にちぎってもらい、世附川マップの入渓希望沢の上にマグネットを置く。

「沢割」とはつまり、他の釣り人と沢がかぶらない様に行う沢取り、場所取りなんです。早い者勝で沢一本占領。なんと贅沢な遊びなんだ!

既に数名マーク済みでしたが、第一希望の織戸沢を取ることができました!

1時間半ほど林道を登って織戸沢の入り口に到着。この日に合わせて用意したテンカラ竿に仕掛けをセットし、源流イワナ釣りのスタートです。

某釣りチャンネルやYouTubeで予習した知識を元に見よう見まねで魚のいそうな流れの中に竿を振ってみます、が、魚どころか自分の糸が見えない、、、全く見えない、、どこに投げてるのかさっぱりわかりません。この日は天気が悪く雨もポツポツ振る曇りで暗いせいもあるのかも。

とにかく振ってはあげる。引っかかる。絡まる。解く。振る。引っかかる。絡まる。その繰り返し。

早速釣れてるY下お師匠。川には魚がいるのです。この日お師匠は4匹釣りました。

私も、枝、葉、岩などいっぱい釣りながらも、本命のイワナを2匹釣りあげることができました。

綺麗なイワナ。おチビなのでリリース。

(ビギナーズラックではないです。キャスティング上手でした。Y)

釣りつつ沢を詰め大滝に突き当たり、滝の高巻きへ。

竿をいったん仕舞い、腐葉土でふかふかの急斜面をよじ登り林道に上がって滝を過ぎたあたりから今度は下る。

ここがこの日の私の核心。沢目前降りる時、どうしても足が前に出ない。ロープを出してもらうも1人補助なしで懸垂下降もできませんでした。

お師匠に補助してもらってなんとか沢に戻る。

その後、沢の上流まで詰め、時々魚影を見るも釣ることはできませんでした。   それでも初のテンカラ釣りで2匹も釣れたので大満足です。

竿を片手に沢を登りながら釣りや高巻きをするのは、本当に難しかったですが、織戸沢はまた行きたいと思えるとても美しい沢でした。

Y下お師匠ありがとうございました!