日本三大雪渓の一つ白馬大雪渓を私IとYさんで滑って来ました。前日夜半まで雨、当日の天候と雪の状態を気にしながら慎重に進みました。山頂近くではご褒美の北アルプスの山々と水平アークの絶景を見る事が出来ました。

 左から杓子岳、白馬鑓ヶ岳、黒部の山々、折尾谷、その奥に薄っすらと白山が見えます。右下に見える小屋が白馬頂上宿舎です。

まずは駐車場から少し遠回りになりますが、猿倉荘のトイレによってスタートします。

山荘から上は急登です。ここは板をはかずツボ足で。

朝の内は天気はいまいち、ガス掛かっていましたが、風が吹いた後一瞬これから向かう白馬岳が見えました。

 斜面をトラバースしながら白馬岳に向かいます。

白馬尻小屋の上で皆さんテントを張っています。

白馬主稜の尾根です。もう融雪が進み今年はダメそうです。

ガスの中を歩きます

ガスを抜けました。

振り返ると　雲海が。

左奥に妙高火打が見えます

急登は板を担いでスキーブーツにアイゼンを付けて上がります。

下山してきた方がアークが見える事を教えてくれました。私たちの後方から出ていましたので教えて頂いて感謝です。丁度良く飛行機雲迄。

白馬頂上山荘　まだ開業していませんでした。

白馬頂上山荘の先ピークを登ると白馬山荘が見えてきます

こちらは営業していました。皆さんここに板をデポして山頂に向かいます。

山頂横　北西に見えるのが旭岳

西に回って　毛勝三山　左奥白山

剣岳と立山

山頂からの滑り出しはカチカチアイスバーン。その後急斜面はザラメで滑走しやすく　一気に下って来ました。

Ｙさんと私で交互に写真を撮りながらの下山です

 

帰りに猿倉から一番近い「おびなたの湯」で汗を流して帰宅しました。

感想　今回石を出来るだけ避けて滑走したが、何度か地雷を踏んでしまった。板は傷だらけのジョニーへ。登りで石が沢山ある箇所が解ったいたのでその場所だけでも板を外せば良かったと後で後悔。

登り5時間　下り1時間　これが山スキーの醍醐味です(^▽^)/