釜の沢 東俣 クラッシックルート

毎週沢登しているYさんと、毎週山歩きしている私iの2人のおじさんが釜の沢で水遊びして来ました〜^ ^釜の沢はこれで2回目、前回は訳あって途中敗退!今回は日帰りで決行しました。

どんな所か簡単に説明。釜の沢は甲武信岳から笛吹川→富士川→駿河湾→太平洋に繋がる川です。山頂から南面に急峻に落ちていく笛吹川は古くは登山道(現代は下山で使用した道が登山道)として親しまれ、沢登の発祥の地と言われています。

登山家田部重治さんがお勧めするクラッシックルート、磨かれた花崗岩の上を渡渉、遡行する何度も来たくなる楽しいルートです。

沢の中を水平移動するような不思議な感覚になる「千畳のなめ滝」

この沢6回目になるYさんが、ここでこんな水量見た事無い!この水量だと身軽な女性は危険だと言っていました。

前回別パーティーの滑落者がいた現場です。今回も崩落で登山道は切れ落ちています

ホラ貝のゴルジュ 綺麗です。ただ水量多め

山の神 ここで安全祈願

乙女の滝 冬はこの滝でアイスクライミングが出来ます

東のナメ沢

西のナメ沢

魚留の滝

振り向くと50mロープが綺麗に束ねて枝に吊してありました。何のためにおいているのでしょう?因みにこの後確保器も落ちていました。

両門ノ滝

12時前に甲武信小屋 ここでカップラーメンを食べてゆっくりした後、12:30下山開始

14:50下山 下山するとお天気はピーカンです。yafoo雨雲レーザー12時から雨予報が大外れでした。

Yさん明日九州に出張との事で15時には下山したかったので、コースタイム4時間の所2時間半で下山しました。

 

感想

今回は増水していたので、歩きの沢なのに泳ぎました。
夜半迄雨が降っていたので当たり前ですね。それとも山の神に意地悪さたのかな。

今年の夏はいつ始まったのか判りませんでしたが、これで終わってしまいます。

下山時小屋から100m登り返し、あれ下りだけでは無かったのって感じ!

コース上の標高差は登り2,000 降り2,000です。

以上、好山病2人でした😄