20190413-14 月山~肘折温泉山スキー

昨年も同ルートを計画しましたが、悪天で中止。今年は天気、積雪等の条件に恵まれ、念願のクラッシックロングルートを滑ることが出来ました。

1日目:月山スキー場~念仏ヶ原避難小屋

朝イチのリフトに乗ってスタート。3日前に月山のスキー場がオープンし、最初の週末ということで月山や姥が岳を目指すスキーヤーで賑わっていました。

月山山頂を目指します。

上部はシュカブラが出ていて、カリカリでした。

山頂で記念撮影。風が強く、視界も悪くて何も見えず。

GPSと地図を確認しながら滑降開始地点を探ります。

天気の様子を見ながら降り口でしばらく待っていると、徐々に視界が回復してきました。月山直下の広大な斜面を堪能開始!

雪はちょっと重めでしたが、目の前に広がる白一色の大斜面の景観に大満足!

しばし休憩した後、念仏ヶ原へ向けて出発しました。

立会沢橋を目指して滑り降ります。

立会沢橋はまだ雪に埋もれていました。沢から沢筋を登り返して念仏ヶ原に出ます。ここから本日の目的地の避難小屋を目指します。

念仏ヶ原の避難小屋の入口は、まだ雪に埋もれていました。掘り出し作業開始です。

40分くらいで入口を掘り出すことが出来ました。ここから、ほどなく到着された地元の西川町山岳会の方たちにバトンタッチしました。

一仕事を終えて美酒に酔いしれます。

滑って来た月山の眺めが最高でした。

西川町山岳会の方たちも立派なテーブルを作って宴会開始。毎年避難小屋の掘り出しに来ているそうです。有り難い!

この後、小屋に入って二次会を開始しました。西川町山岳会の方から、ここに来る前に立会沢で釣ったというイワナの刺身をごちそうになりました。いやー、美味かった!!ありがとうございました!!

2日目:念仏ヶ原避難小屋~肘折温泉

翌日もいい天気。まず小岳を目指します。

小岳の手前。

小岳からは鳥海山もよく見えました。ここから赤砂山へ向けて滑降です。

赤沢川から上の小台地に登り返します。

台地から尾根を滑ります。

トラバースして大森山のコルを目指します。

大森山のコルからは板を担いで山頂に向かいました。

大森山の山頂から林道に向けて滑降です。時折出てくる急斜面や林立する立木を処理しながらフィナーレに向けての最後の斜面を味わいました。

林道に到着。ここから林道沿いに雪が切れているところまで滑りました。

肘折温泉に到着。最後まで雪が繋がっていて滑りきることが出来ました。

初日の朝、月山スキー場に我々を車で運んでくれて、肘折温泉で待っていていただいたK沢さんに深く感謝、感謝です。終始運転していただき、本当にありがとございました!!

今回は2年越しの計画で、良い条件でこのクラッシックルートを堪能することが出来、大満足でした!!(S井く)