20200229ー0301四ツ岳・大崩山 山スキー

山スキーヤーの中では評判の四ツ岳に行ってきました。アプローチよし、北面なので雪質よし、風景もアルペン感あり。「山スキー百山」には「標高差1400m以上の樹林のなかのロングルート」と紹介されています。二日目はお隣りの大崩山(おおくえやま)へ。

平湯キャンプ場(標高1306m)に駐車し6:40出発。駐車場にはすでに数台が鎮座。

しばらく大滝沢沿いに森の中を

トレースを辿り大滝沢の徒渉地点へ

徒渉地点。水量は少ないですが浮石注意です。

徒渉を終えて

サルノコシカケ

 

四ツ岳の森に佇む

急登を黙々と

急登を終えると朝日が

徐々に視界が

硫黄岳

尾根を左に巻いて

谷を詰めていきます

13:10 2440m地点。2万5000図で池があるところ。

池付近にて記念撮影。四ツ岳頂上まであと300mですが時間的に潮時かつ明日もあるので無理せず今回はここまで。

滑り出しは堅め。目の前は雲でわかりずらいですが笠ヶ岳です。

 

気持ちのいいトラバース

ちょい重だけど楽しい!

早々に樹林帯に

ちょい重の急斜面。修行系の滑りでした。

一気に高度を落としていきます

徒渉地点を探り下降

16:40平湯キャンプ場。久しぶりの10時間行動、気持ちよく疲れました。平湯でK氏と合流し宴会。K氏差し入れの純米大吟醸と「魁!男塾」の焼酎を堪能しました。

翌朝、久手川牧場に移動。本日は大崩山を目指します。昨夜の宴会の影響もあり遅めの8時に出発。

やはり雪は少ないです。例年でしたら牧場の上のこの斜面は真っ白です。

天気は素晴らしい

乗鞍スカイラインの直前

夫婦松

夫婦松から見る北アルプスが新鮮でした

ちょっと頂上まで行ってきます!この辺りからシールに雪がつき団子状態に。団子を頻繁に落としながらの登高に。

森林限界を超えて…やっと団子から解放されました

頂上への高揚感

13:43 大崩山頂上。久しぶりの晴天、360度のピーク。左から四ツ岳、乗鞍岳、猫岳。猫岳は2回行って2回とも吹雪で途中敗退。今回、やっとそののっぺりとした姿を見ることができました。

広い空間を感じながら頂上から滑り込みます

思ったよりいい雪!

ちょい重パウダー!来てよかった!

乗鞍スカイラインを何度か横切ります

夫婦松に

樹林帯に入ります

樹林が薄くなり思い思いに

いや~楽しかった!

16時過ぎ、牧場に。本日は1100mUP。連日の1000m以上UPで流石に疲れました。ひらゆの森に浸かり疲れを癒しました。今度は四ツ岳は厳冬期に行きたいです。大崩山は変化に富み本当にいいルートです。