1月10日 丹沢中川 石棚沢周回

*1月7日緊急事態宣言が発令されましたが、当会は感染防止に十分に注意し、山行の安全度を確保した上で、県内中心の山行を継続することとしています。県外の山行においても感染防止に十分留意します。

また緊急事態宣言において、生活や健康維持に必要な外出は、自粛要請もされておりません。今後の状況によっては対応は変化する可能性がありますが、現時点では、そのような方針です。

1月10日(日)朝7時自宅発。246の温度計はマイナス5度になっている。7時半過ぎに自然教室駐車場に来ると満車状態。

東沢沿いのブル道を歩くと、昨夜から耐寒訓練している人々と出会い、朝ご飯をごちそうになる。コーヒーと特製ホットサンド。

感染対策でテントを分けているのかな。

お礼を言って8時30分出発

石棚沢の左岸尾根に取り付く。取り付きは容易だが、途中急なザレザレのところがあり,這いつくばって登る。

尾根上は風も強く、体感マイナス10度ぐらい。帽子でなく、バラクラバでくれば良かった。

昔は登山道扱いだったのだろうか。

先週と比べて、富士山の雪はほとんど変わらないが、南アは少し増えたように思う。

板小屋沢の頭下の急斜面はこんな感じなので難しくない。

板小屋沢の頭を過ぎると一般道にぶつかる。登ってきた尾根に入れないようにロープが張ってある。ここまで1時間。

石棚山稜。ここは以前歩いたことがある。とにかく寒いのと、檜洞丸は何回も行ったことあるし、駐車場が満車だったので、檜洞丸まで行ったら、密だろうと判断し、感染防止の観点からもルート短縮を決定。

石棚山とテシロの頭の間の小ピークから尾根を下る。鹿柵があるので、鹿策を回り込むとP1055につながる尾根に乗る。ここ間違えると変なところに降りてしまうので注意ポイント。ここまで1時間。10時半から下降開始。

風も弱まり、漸く暖かくなってくる。この尾根も踏み跡あり、注意すべきポイントは2カ所ほど。檜洞丸から大室山を枝越に眺めながら下る。正面は権現山。

石棚沢流域を一周して、東沢に戻る。さすがに耐寒訓練の人は撤収していた。

が、駐車場まで戻ると朝見かけた人が座り込んでいる。どうも昨夜の訓練で飲み過ぎ、二日酔いらしい。おいしいミカンもらい、一足先に家に帰る。途中の温度計はプラス4度だった。