2021.1.16-17 東谷山・阿寺山(山スキー)

上越のパウダー山をハシゴしてきました。昨年の寡雪に比べると雪はかなり降り積もっておりラッセル&パウダーの充実した山行になりました。


 
 

1/16(土)二居Pに駐車し、9時過ぎに二居集落を出発

二居峠の東屋。今年は東屋から上に向けて雪が繋がっていました。

雪庇状の尾根を黙々と

樹林帯を抜けて。雪が降ってきました。

東谷山の頂上。先客はアルペンスキーヤー2名、テレマーカー1名。3名とも北西面方向に滑っていきました。

11:40 頂上で滑走準備。パウダーへの期待感が高まります。

なかなかいい雪!

西北西尾根に繋がる樹林帯に入っていきます。

予想外にいい雪!来てよかった!

雪煙を上げながら落ちていきます

樹林が切れ開けた箇所もありました

休憩し現在地確認

気持ちのよいツリーランが続きます

ルートを少し外してしまったので登り返し

送電線の切り開き。解放感の中、滑っていきます。

13:20 国道17号沿いの廃屋に到着。国道を二居Pまで30分程歩き本日の行動は終了。道の駅南魚沼に移動し車中泊しました。雪は明朝まで降り続きました。

1/17(日)6:55 出発地点の広堀橋。雪がてんこ盛り(2m超)でした。新雪は20~30㎝。我々が一番乗りでしたが車が次々ときました。

7:25 最初に出たパーティー(2名。麦わら帽子の方と若い方)を見送ってから広堀橋を出発

しばらく広堀川左岸沿いを行きます

取り付きが見えてきました

樹林帯に入っていきます

曇り、ほぼ無風。黙々と登っていきます。

カベ(急斜面)が4段ほどあります

平地で立ち休憩。太陽が曇天に滲んでいます。

再びカベを膝ラッセルで登ります。先行者のトレースに感謝…!急斜面に新雪30㎝前後…やや不穏な気配が…

早い人にはあっという間に抜かれ…

左手に八海山が見えてきました

最後のカベ

無木立のプラトーに到着。見晴らしが一気によくなり上越の山と街が見えました。

プラトーから頂上まではゆるやかな斜面。先行者2名が見えます。

11:40 阿寺山山頂。正面奥はちょっと見えにくいですが八海山。先行者から弱層テストをしたところCT4で30㎝程下に霰(あられ)の弱層があるとの情報を得ました。CT4はコンプレッションテスト5段階中の4段階目に当たるEasy(CTE)に該当すると思われます。

八海山を見ながら滑走開始!

プラトーを気持ちよく滑っていきます

すぐに樹林帯へ。カベは雪崩の恐れがあるのでトレースをすぐ上を忠実に辿りました。

なかなかのパウダー!来てよかった!

一人ずつ滑っていきます

あっという間にガスってきました

山スキーは…

転んでも楽しい!

再びカベ

ツリーランを楽しみます

雪が徐々に重くなってきました

樹林帯からスポッと出る直前

樹林帯から出てほっとしました。先行者2名が休憩していました。尾根の南側のマゴタイ沢を落としたとのことでした。北側のジャバミ沢は尾根から見て割れている箇所がありました。マゴタイ沢は尾根からよく見えませんでした。マゴタイ沢を落とすとは…さすがです。

13:10 沢沿いボブスレーを楽しんで広堀橋に到着。阿寺山は今回もアタリでした。標高差約1100m、北西面でパウダー率高く、本当にいい山です。