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◆7月17日
奈良田温泉(13:19)〜大門沢小屋(17:10) 奈良田温泉からしばらくは舗装された林道(仕事道)が続くので快調に歩ける。 登り始めると幾つかの頼りない吊橋を渡り本格的に山に入ってゆく。 南アルプスは一日で稜線に行けないほど広いが、今回も改めて南アルプスの大きさ深さを味わった。 スケールの大きさが気持いい。 大門沢小屋まではペンキ印・標識が少なく、ところどころで分かり難い箇所があった。 (*参考までに物資補給は身延駅から先はない。携帯J-PHONEはまったく通じない) ◆7月18日 大門沢小屋(5:45)〜大門沢下降点(8:55)〜農鳥岳〜農鳥小屋(11:45)〜 間ノ岳(13:50)〜北岳山荘(15:45) 朝から小雨が降っていたが稜線を目指して出発した。 稜線に出ると農鳥岳付近から突風に変わり、先行きが怪しくなってきた。 予感は的中して間ノ岳の上り口では、歩けないほどの暴風に変わり呼吸も普通に出来ない程になった。 途中で動けなくなっていた人を山小屋まで誘導した後、間ノ岳頂上を目指す。 何でもない斜面だがあまりの暴風雨に四つん這いになり登る…こんな事は初めてだ…。 何回か突風で地面に倒された。北岳山荘まで来ると稜線の東側に少し下りるので突風が防げる。 楽々とテントを張っている頭上を川の流れのように雲が飛んでゆく。 (*北岳テント場で携帯J-PHONEはアンテナ3本OK)
テント場からの富士山 ◆7月19日 北岳山荘(9:15)〜北岳(10:15)〜両俣小屋(13:26)〜野呂川越(14:57)〜高望池(16:30) 今日も朝まで雨が降っていて視界は無い、 もう嫌になったのでしばらくお茶を入れてテントの中でゴロゴロと過ごす。 9時頃から晴れ始めたので嬉しくなり出発する。北岳登頂から両俣へ向けて出発。 かなり急な道を降りて行くと滝の横に出てくる。 ここから両俣小屋までは沢歩きとなり大変楽しい。 石が積んである所で渡渉を2〜3回繰り返して分岐点まで歩き、右に行くと両俣小屋に着く。 野呂川越に上がり仙塩尾根を仙丈ヶ岳向けて歩くが時間切れになり高望池でビバークする。 (*仙塩尾根ではピークで、特に独標で携帯J-PHONEがOK)
北岳山頂直下からの間ノ岳
北岳山頂直下からの仙塩尾根と仙丈ケ岳 ◆7月20日 高望池(5:50)〜仙丈ケ岳(8:55)〜北沢峠(11:10) 野呂川越しから続く樹林帯を朝から2時間ぐらい歩き続けたところで岩稜にでる。 すっぽりと雲の中にいる上に二重稜線地帯なので所々で道が分かり難く慎重に進む。 仙丈ケ岳でも視界は無くつまらないので北沢峠に向けて早々に下山を開始する。 5合目以降まで下りると天気が回復して快晴となる。 前方に堂々とした甲斐駒ケ岳・鋸岳が青空を切るように見えて綺麗だった。 北沢峠到着後は広川原・夜叉神を経由して帰路に着いた。 (*仙丈ケ岳で携帯J-PHONEがOK) |