八ヶ岳赤岳東面・大門沢Aルンゼ中央稜

20010年4月4日

メンバー:OK、FK、YA、KK
13日 天気:晴れのち曇り
スキー場3:20〜7:40県界尾根大天狗〜9:00中央稜取付〜13:00赤岳〜17:40スキー場

 美しの森駐車場で仮眠し、スキー場の駐車場に車を停め、県界尾根登山道まで 歩きました。登山道はところどころ凍っていたり、水の流れている所もあり、暗くて よく見えず歩きにくかったです。川を渡り、堰堤を3〜4コ巻いて尾根にあがると風 があり、小天狗あたりから空が明るくなってきました。大天狗を過ぎ、森林限界あ たりから大門沢へ降りるころには風も弱まり、青空が広がりました。

 ルンゼの中は雪も固く雪崩たあとはあったものの、心配はありませんでした。

 Aルンゼ中央陵の取り付きでロープをだす頃は雪がザラメ状になり、足元が不安定になる所もありました

 Oさんトップ、Yさんがもう1本のロープをひいてユマールであがる、KとFが前後してあがる、を繰り返しました。

 4ピッチ目の雪稜を登るFとKです。最後の5ピッチ目は赤岳頂上の標識でビレイ。頂上にまっすぐ上がれました。 3ピッチめあたりからガスがかかったり晴れたりで、頂上はけっこう風もあり、下山開始と ともにガスがとれなくなくなりました。

 県界尾根は小屋からすぐに急な雪面で、懸垂2回のあと、1時間以上もずっと後ろ向きに降り、 肩と足がぱんぱんになりました。


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