メンバー:KT、OK、SK、HM、KY 13日 天気:ゆき 銅親水公園7:45〜9:40黒沢対岸BC〜14:40黒沢F4上〜16:40BC 黒沢対岸の林の中にテントを張る。ここで登攀具を着けて黒沢に向かう。 堰堤上から左岸を氷結していないF1を巻きながら登るとF2の下に出る。 すでに先行パーティーが登攀中だったので少し待つ。 |
F2は凍った部分が狭いが、5人を2組に分けて並行しながら2組同時に登った。
小雪が降るあいにくの天気だったが、風もなく気温も低くなかった。
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滝の高さはあるが、傾斜は立っていないので難しさはない。
またすでに氷は多くの登攀者でデコボコになっているので初心者でもフォローなら問題なく登れる。
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F2を登ると、目の前がのっぺりとした幅広のF3だ。
先行パーティーがトップロープを張っている脇を登った。
この滝もグレード的にはF2と同じような感じだった。
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F3は下からは見えなかったが2段となっている。
上段は傾斜が緩く、雪に覆われていた。
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F3を越えるとトレースはなかった。
少し長い河原歩きをするとF4が現れる。
やっと静かな自分たちだけの世界での落ち着いてたクライミングが楽しめる。
終了点は大木で、根本には古いロープシュリンゲが痛々しいほど食い込んでいた。
ここから懸垂でテントに戻った。
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14日 天気:はれのちくもり BC6:40〜7:00ウメコバ沢出合〜8:35F3下〜10:40F4下〜11:30F4上〜13:35BC14:10〜15:30銅親水公園 翌日はウメコバ沢に入った。昨日と違って晴天である。 テントから20分ほどで出合に着く。全員が始めてのルートだったが間違えようがない顕著な支流である。 F1、F2は全く氷結していないので巻き道から上に出た。 雪の量が中途半端なので河原は歩きにくい。 やっとF3に着いたという思いがした。 F3はモコモコとした氷に覆われているが、落ち口には水が跳ねているのが見える。 |
この滝は規模が大きいが傾斜は強くない。
しかも段となっているので楽だ。
落ち口近くの氷は水氷となっていて手袋が少し濡れた。
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F3からしばらくの河原歩きでF4に着く。
F4はF3と同じような規模、氷結状態であった。
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F4を登ると時間は昼近くになっていた。
沢の中までは日があたらないが、すぐ近くの岩場まで日があたるようになっていた。
まだ上部には滝があるらしいが、ここから引き返した。
あらためて下を見ると知らないうちにずいぶんと標高差を稼いていることが解る。
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