『天国へ続くナメ沢』(1) 二口山塊 小松原沢

ネットで見つけた魅力的な言葉に誘われ、7月28日・29日で宮城県二口山塊にある大行沢、小松原沢にA木ほか1名で行ってきました。表題のとおりナメがきれいな癒しの沢ですが、ゴルジュや泳ぎもあり、経験者から初級者まで楽しめる秀渓・美渓の2本でした。

7月28日(土)小松原沢右俣

二口林道ゲート駐車場9:10⇒【小松原沢右俣】⇒13:40稜線登山道⇒15:40二口峠⇒17:10 全体をとおしてロープの使用はなかったが、初級者がいる場合は巻きで必要と思われる。  ゲート前の駐車場は2台駐車していたが、5、6台ぐらいのスペースがあり余裕でとめられ出発。入渓点はゲート先の橋を渡り、林道が最初に右にヘアピンカーブする所から踏み跡に沿って沢に降りると白いナメが始まる。

 

 

              

多くの滝は直登できますが、銚子大滝の1段下の15m滝を巻きました。15m滝は右岸を巻き、滝頭を目指してトラバースしますが、露岩に草がついたいやらしい5mがあります。銚子大滝の巻きよりも分かりにくいです。

銚子大滝の巻きは左岸から明瞭な踏み跡を登ります。途中で草付をトラバースしたあと小さな沢状を跨ぎ、また斜上して滝の落ち口にでます。

二股を右沢に、その上の二股も右に進み若干のヤブこぎをして稜線縦走路のコル付近に出ました。