先週の阿寺山に引き続き晴天の山スキーを楽しめました。
ゲレンデトップからスタートです。山スキー組が次から次へとリフトを降りて準備を始めていました。
旧ゲレンデを登ります。
旧ゲレンデを過ぎるとラッセル合戦の始まりでした。幸い山スキー入山者が多かったので、他パーティーと協力しながら登りました。スキーを履いていても膝上まで潜ることもありました。
稜線はもうすぐ。
稜線まであがると視界も開け、妙高山と三田原山をくっきりと見ることが出来ました。眼下には野尻湖、遠方には菅平等も見ることが出来ました。
稜線から東側には大きな雪庇が発達していて、このあたりの風の強さが想像できました。
一息ついてから滑走開始です。
上部は急斜面で樹林間に吹き溜まりやギャップが多く、それらを慎重に回避しながら、滑られそうなラインを見つけて、徐々に高度を落として行きました。
谷合を滑って、徐々に東尾根に戻る感じでした。
1700mあたりから1396m台地までが斜面も雪質も良く、楽しいツリーランを楽しめました。
1396mの台地を過ぎてからはちょっと雪も重めになりました。ここから北東に伸びる尾根沿いに滑ってゲレンデの下部に出ます。
もうすぐ楽しいツリーランも終わり。
最後はゲレンデをテレテレと滑って終わりです。
今回はリフトを使ってゲレンデトップからのスタートだったので、全行程も早く終わるかと思いましたが、意外に登りのラッセルに苦戦しました。この時期、特に降雪後はコースタイムに幅があるなと思いました。今回は入山者が多数でしたので、パーティーが我々だけだったら、稜線まで辿りつけたか疑問です。でもやはり、山スキーは静かな方がいいかなぁ。(S井く)