7/15 湯檜曽川本谷(日帰り)

今年の海の日、暑いし沢でもいきますか!ということで、シーズン初の沢。選んだのは湯檜曽川本谷。K緑、U島の二名。

金曜21時に集合し、道の駅 みなかみ水紀行館で仮眠。
3時30分起床で土合橋まで移動し、出発したのは4:30。武能沢の標識を左側にみつけ武能沢を下降し、湯檜曽川本谷へ。
そこからは始終快適な遡行。思ったより水温も低くなかったのでウナギ淵も巻かずに泳ぐ。

懸念していた雪渓は潜らず左端をそろりそろりと通過。

陽も大分高くなってきて暑くなってきたので積極的に沢を進む。七ツ小屋沢を越え、はるか頭上の送電線を超えた辺りで9:30頃。朝日岳までいけたなー、なんて会話をしてたら、直後の巻きでまさかのアドベンチャー。どうも本来は右壁から水流の裏側を通って、滝の左壁を直上するらしいところを左側のチムニー的な所を直登。これが怖いのなんのって。本日一つ目の核心でした。

残す2段40mの大滝もサクッと超えて、遡上としてはあらかた終了。
そのまま進むと、峠ノ沢手前に左側にトラロープが張られた送電線巡視路の目印があるのでそこから尾根に向かって急登。

そして・・・、登山路に出た途端、クソ暑い。冗談じゃなく暑い。
ここから入渓点の武能沢までの3時間が地獄の下山。そしてそこからほぼ水平とはいえ、駐車場までの1時間が地獄の釜で低温調理されるようなジワジワくる辛さ。本日二回目の核心でした。

駐車場到着は 16:20。もうこれは命の水と言わんばかりに車に放置して温くなったペットボトルの水をガブ飲み。帰りは風和の湯につかって、連休中日でそれほど酷くない渋滞の中を帰宅しました。

K緑さん、全行程運転ありがとうございました!

文:U島