20200118-19乗鞍岳 山スキー

雪が少ないのでこの時期は確実に雪がある乗鞍岳に行ってきました。ゲレンデではテレマークスキー体験会「てれのり8TH」の準備中でした。スタッフの方から稜線上はカチカチなので富士見岳の方がいいとの情報を得たので剣ヶ峰は回避することにしました。     Mt.乗鞍スノーリゾートのゲレンデトップから5分ほど歩き右側の平地にテントを設営。 最初の急登 位ヶ原の末端に到着 位ヶ原から剣ヶ峰方面。天気はいまいちでテンションもいまいちあがりません。 摩利支天方面 天気がいまいちなので富士見岳まで上がらず中腹から滑走! なかなか快適! 位ヶ原に滑り込みます やや固めながらパウダーもあり快適な斜面でした。テントに戻り宴会に突入しました。ラジオでナツメロを聴きながら鍋をつつきました。 翌朝は快晴。モチが高まり、いい気分で出発。肩ノ小屋まで行って雪面の状況がよければ剣ヶ峰を目指すことにしました。 朝日を見てさらにモチが高まります 高天ヶ原を見ながら切り開きを登っていきます 位ヶ原から穂高方面 肩ノ小屋への登り 肩ノ小屋から上は氷化したシュカブラ斜面だったので小屋から滑ることにしました。 滑り出しの雪面は固めながら途中からほどよい感じに バックは剣ヶ峰への稜線 ヒャッホー!   位ヶ原末端まで滑り込み、前日泊まった方が作ったブロック内にて休憩 樹林帯も雪は少なめで枝がちらほら 最後の急斜面。ゲレンデが見えてきました。 テン場に到着。お疲れ様でした!雪が少ない時は乗鞍岳で正解でした。   ... 続きを読む

20190823-25南会津・大幽沢東の沢

OBのY田さんの企画で2年前にヨシノ沢出合まで遡行した大幽沢に行くことにしました。今回は丸山岳を目指しました。「岳人」でマイナー12名山として紹介された山です。   前夜は道の駅きらら289に泊。翌朝に車で移動し大幽沢出合手前の駐車場に。 6:40駐車場を出発しました。 20分程で沢への下降点。トラロープを伝って沢に降ります。 大幽沢出合手前の青い橋です。 西の沢出合を過ぎた後のゴルジュでは水量が多いため小さく高巻きした箇所がありました。 確保するY田さん。 ここは左壁を登りました。パンパンの70ℓザックを背負って登るA井さん。 2011年の新潟福島豪雨の影響か、依然として大きな倒木が多かったです。   14:00ヨシノ沢出合。左俣に入りテン場を探すものの適当な場所がみつからなったため2年前に泊まった場所にタープを張りました。イワナ釣りにでかけるも釣果はY田さんの一匹のみ…魚影は薄かったです。 夕飯はA井さん特製麻婆春雨(豚肉ともやし入り。辣油はお好みで)。美味しく頂きました! 焚火と酒を友に夜は更けていきました…。次第に眠くなり、沢を渡る風に吹かれながらタープの下でゴロ寝に入ります。これに如くものなし、ですね。 翌朝、焼きそばと、ハムのせフランスパンを頂き、小雨が止むのを待って6:40出発。連続する小滝を軽快に越えていきます。 一旦視界が開けました。 振り返ると天候が良くなる気配が…! 次第に源頭の様相となります。   水か涸れ、藪漕ぎに。但し草付き混じりなので視界はよく稜線上にあると思われる木々を確認することができました。 草付き混じりの藪漕ぎ40分ほどで稜線に着きました。過去の記録にある踏跡を探しましたが… 結局、踏跡をみつけることはできず、藪漕ぎを続けていると、突然視界が開け草原状になり歓声が沸きました。   池塘が点在しています。 再び藪を経て…(画面左の斜面はスキーで滑るには最適の斜面だなと思いつつ…) 11:55丸山岳に到着。三角点を確認。頂上付近にも池塘が点在していました。   頂上から少し戻り、景色のいいところでのんびりと憩いました。日射しが出たものの遠くは霞んでおり燧ヶ岳等の同定は微妙でした。 憩っているうちに青空が! 草原状の山頂周辺は穏やかで我々以外誰もおらずいつまでもいたいところでしたが出発です。 17:30テン場に到着。疲労で釣りをする気力なく、到着早々に火を熾し乾杯しました。今宵も焚火と酒…二日目の晩を満喫しました。 翌朝、二晩お世話になったテン場を綺麗にし7:40出発。なお、出発前に竿を出すもアタリさえありませんでした。やはり魚影が… 13時前に林道に。お疲れさまでした! 逍遥の沢旅2泊3日を楽しむことができました。丸山岳は聞きしに勝る秘峰、別天地でした。アブも少なくヒルにもヒトにも出会わず…南会津の沢は今後も通いたいと思います。   ... 続きを読む

飯豊連峰内ノ倉川七滝沢

9/13~14 メンバー:U、F、H(以上他会)、K緑、S井 念願の七滝沢である。Uさんから何度か話に出ていた。今回、計画を知った時、「遂にきたか…!」と万感の思いが込み上げた。「朝日・飯豊連峰の沢」によれば景勝・七滝他豪快な滝群を擁しテン場もグッド、源頭の藪漕ぎ殆どなし…とにもかくにも飯豊の沢に行ける!   9/13 晴れ 8:10杉滝岩手前~8:50七滝沢出合~10:30... 続きを読む

飯豊連峰縦走

8/11~14 飯豊連峰縦走 K井・S井 6月、K井さんから飯豊に誘われた。胎内川楢ノ木沢を遡行をした時は水量が少なかったため遡行自体はサクサクだったが沢を詰めてからは標高が低いこともあり猛烈な暑さにやられた。藪尾根を朦朧としながら進み胎内第一ダムに着いた時はほっとした。下山直後に飲んだコーラがキンキンに冷えており激旨だった。以来、飯豊は山深く、緑濃く、胎内川・飯豊川等興味深い沢があることから山行機会をうかがっていた。コースはほぼ全てK井さん情報(7月中旬の集中豪雨の影響など)から検討した。北部の朳差岳(えぶりさしだけ)の名が気になって仕方なかったのでコースに入れていただき、東俣彫刻公園~朳差岳~北股岳~飯豊山⇔大日岳~大日杉とした。  8/11 東京駅~越後下関駅~東俣彫刻公園 越後下関駅から東俣彫刻公園までタクシーで移動。運転手のおばちゃん曰く、今年の夏はどんよりしてよく雨が降る、変な天気だとのこと。近づく山並は雲で覆われていた。公園に着き、落ち着いたところで雨が降り出した。蚊の襲来を受けつつ入山祝いを軽くやってから就寝。  8/12 0500東俣彫刻公園~0905カモス峰~1050千本峰~1215前朳差岳~1300朳差岳~1310朳差小屋 公園(標高約200m)から樹林に覆われた林道を行く。林道終点にて既に汗だくとなり水をがぶ飲みしてしまう。登山道に入ると急登が延々と続く。全身から汗が噴出す。サウナ状態の中、夏山に来たことを実感して思わす笑みがこぼれる。カモス峰まで急登であった。前朳差岳でしつこくつきまとっていたブヨがいなくなり谷川の茂倉岳界隈の雰囲気となる。念願の朳差岳は風やや強くガスっており展望ゼロ。小さな祠があった。門内小屋まで行くか否か迷っていたら前方のガスが切れかわいい小屋の姿が見えた。あまりのかわいさに本日のねぐらに決める。小屋内には誰もいなかった。水場から戻ると小屋内に登山者が一人。以後続々と登山者が来る。我々は雪渓の欠片で冷やしたビールで乾杯する。至福の喉ごし。仙台からきた二人組はエネルギーに満ちあふれていた。彼らがザックから出したビールを雪渓の欠片で冷やす。山スキーを好む彼らによると「石転沢は最高っすよ!」「鳥海山は最高っすよ!」…そうか、そんなに最高なのか!ちなみに例年11月末は雷鳥荘を拠点にスキーとのことであった。                      <林道終点>                      <朳差岳>      <朳差小屋> 8/13 0510朳差小屋~0715頼母木小屋~1005門内岳~1250烏帽子岳~1520御西小屋 夜半便所で外に出たら星が若干出ていた。出発時、稜線はガスに包まれた。頼母木小屋の水場は千代吉沢から引いておりホースからはとうとうと水が溢れでていた。その水はビールと菊水を冷やしていた。後日調べたところ千代吉沢は困難なゴルジュ帯があり5級の沢であった。小屋番の方は飄々とした風情を醸しだしていた。頼母木沢はガスで全く見えなかった。登山道脇にイイデリンドウが見え始めた。門内小屋あたりで断続的にガスが切れ視界を得た。自然と歓声が上がる。しかし飯豊川は見えなかった。梅花皮小屋にて石転沢を見渡す。上部はかなり急でここを滑るのは相当練習してからだなと思う。御手洗ノ池で撮影をする男達がいた。聞けばNHKのクルーで百名山の撮影。池に棲むオオサンショウウオを撮っているのだという。御西小屋の造りは朳差小屋に似ていた。本日はそこそこ歩いたので早々に就寝。                         <頼母木小屋>      <門内岳へ>   <御手洗ノ池付近> 8/14 0500御西小屋~0610大日岳~0730御西小屋~0940飯豊山~1230切合小屋 朝、大日岳が完璧であった。喜び勇んで歩き出す。K井さんもご機嫌であった。小一時間で頂上。至福の360度。主稜の東面は雲海で埋まっていた。テントを片付け飯豊山に向かう。御西岳界隈からお花畑となりチングルマ、コバイケイソウなどが咲いていた。飯豊山で眺望を満喫する。頂上に突き上げる大嵓尾根が格好よかった。尾根取付の桧山沢吊橋が雪害により崩壊しており通行不可。主稜の彼方に朳差岳が見えた。切合小屋到着はまだ昼過ぎで下山可能だったが無理せず泊ることにする。仙台から来た登山者によると仙台の沢好きは舟形山の沢によく行くという。東北の山を登りまくっている「鉄人」と呼ばれる女性がおり、K井さんは彼女とすれ違ったとのことだが…。                         <御西小屋>                     <大日岳へ>  <飯豊山へ>   8/15 0440切合小屋~0710地蔵岳~0900大日杉 御来光を見送った後は下山にいそしむ。地蔵岳への登りが意外としぶとかった。大日杉からタクシーで羽前椿駅に移動。がま亭(駅から徒歩5分位)で温泉に浸かる。猛暑の中、電車を待った。新潟経由にて帰浜。                     <出発直後> 今山行では単独行の男性によく会った。山をじっくり味わっているようだった。山行を通して静かな山旅であった。また、沢筋を目で追うと必ずどこかに雪渓があった。次回は沢から主稜に出て大嵓尾根を下りたい。                        ... 続きを読む